本研究室では、数値流体解析(CFD)を用いて室内などの気流分布や温度分布、新鮮空気の分配状況などを解析しています。

また、実験・実測では、室内の温湿度や空気の流れを測定します。

また、建築単体の研究だけでなく、都市の熱環境といった研究を進めています。

本研究室では、建築室内及び屋外における温熱環境、空気環境の研究を行っています。

(1)室内の快適性を維持しつつ、エネルギー消費を最小とする空調方式

(2)居住者の健康を確保し、効率的に新鮮外気を供給する換気方式

(3)日射熱や外部の温度変動などの影響を緩和し、快適な室内空間を実現するための建物配置計画、外皮計画

(4)都市のヒートアイランドを緩和するための都市被覆 (建物の外壁や舗装、緑地)

主な研究テーマは「Research」をご覧ください。

本研究室では、数値シュミレーションや実験・実測を行っています。

数値シュミレーションでは、数値流体力学 (CFD : Computational Fluid Dynamics) を用いて室内などの気流分布や温度分布、新鮮空気の分配状況を解析している。

実験・実測では、室内の温・湿度や空気の流れを測定している。

研究成果は、日本国内では日本建築学会や空気調和・衛生工学会で発表している。

また、海外ではアメリカ暖房冷凍空調学会 (ASHRAE) や国際会議 (ROOMVENTやVENTILATION) などで発表している。

本研究室では、国内外の他の研究機関と連携して研究を進めている。